唐突ですが、「なんかいい」という感覚を信じていますか。
理由を説明しようとすると逃げてしまうのに、確かにそこにある感じ。言語化する前に体が先に動いているような、あの感覚です。
C.G.R.は、その「なんかいい」を起点に生まれた場所です。
高円寺南の小さな画廊。Curate、Glow、Resonance——三つの言葉の頭文字をとって、私たちはそう名乗ることにしました。選び、編み、滲ませ、響き合う。それがここでやろうとしていることの、ざっくりとした輪郭です。
展示があります。ものを売っています。アーティストが一定期間滞在して、作品をつくることもあります。でも正直なところ、何屋なのかと聞かれると少し困ります。ギャラリーとも違う。セレクトショップとも違う。強いて言えば、「なんかいい」の実験場、でしょうか。
私たちの母体はDesired Line Studioというデザインスタジオで、日頃は誰かのブランドや映像や空間をつくる仕事をしています。C.G.R.はその延長線上に、でも少し斜めに立っている場所です。クライアントワークでは踏み込めない問いを、ここで試している。
このブログは、その試みの記録です。
展示のこと、アーティストのこと、高円寺の路地裏で見つけたこと。完成した報告よりも、途中の発見を書くつもりでいます。読んでいただけたら、うれしいです。